★★★ 思い立ったら即実行、思い出の旅(2009年春:10日間) ★★★
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 前回の沖縄行きと同じ格安航空券利用の旅ながら、今回の釧路行きは思いつきの旅。この軽いノリはどうしたことだ。自分でも不思議。今朝の新聞に「リタイアしたら、2,3年後の自分はないと思え」だと。暴飲暴食、不義理、自分勝手、なんでもありの自分に同感!!

6月12日(金)
 7時過ぎ羽田着。9時の釧路行き空席待ち¥9.1k切符OK、ほぼ満席。釧路到着時天候は雨上がりの曇り。シャトルバス1時間ほどで釧路駅。昼過ぎの列車で厚内駅前の宿着。インターネット接続OK。しばし、ごろ寝。夕飯、その後、9時頃宿主とお酒しながら無駄話。

厚内駅、飲み屋さん(右手窓封鎖部)併設されるも数年前中止とか

6月13日(土)
 朝から雨もよう。漫画本たくさん、「アドルフに告ぐ」「課長島耕作」などで暇つぶし。


6月14日(日)
 雨が止んだので散歩にでる。十勝川の土手で昼食中オリョ!キタキツネに遭遇。帰り道、霧雨風強くびしょ濡れ。風呂後、宿の奥さんに進められ、本日の宿泊人2名と豊漁祈願神社祭の餅まきに参加。

  

うんたら展望台は海が見えるだーけというか、この海岸線景観が売り、この辺りの海岸は海洋風が吹き上げるのでパラグライダー飛行に最適だとか

 

6月15日(月)
 久しぶり晴れ時々曇り。午後奥さんが車で原生花園や昨日歩いた十勝川河口付近を案内してくれた。ありがとさん。


6月16日(火)
 高曇り。隣の直別駅経由20kmほどメタボ解消散歩。道ばた、たまたま生えているウドを食す。風呂後の心地いい疲れ。この宿恒例の9時の飲み会、ビールがおいしい。

凝った駅舎が多い、楽書き帳も完備

6月17日(水)
 午前、宿の奥さんに乞われておりがみ(4面体)、指ハブなど一緒に作って楽しむ。昼頃の列車で釧路駅乗り換え標茶駅まで。国道沿いにずんずん進むも少々不安になり、近くのお店で目的の宿がこの先にあることを確認。本日の宿泊人は私だけ。


6月18日(木)
 ベランダで数独、折り紙、草バッタつくりなど、裏手で犬が吠える。キタキツネが犬の餌を横取りしてゆうゆうと食べていた。鎖に繋ながれた犬の近吠え(?)。超豪華夕食に対応、必殺昼ぬき対応。今夏のカナダ旅行に備えて宿にあった「アラスカ物語」読破。


6月19日(金)
 標茶駅訪問と昔水質センサを設置した現場の川の写真撮影。手みやげに鮭トバ\500x10袋購入。

駅舎は20年前の記憶とほとんど変わっていなかった。駅前通りもきれいで歩いていて気持ちいい。

今回のメインテーマ、思い出の釧路川
20年前水質監視実験システム構築で何度も訪れた標茶、川中央の水位表示杭に水質センサを取り付け、ケーブルを土手上まで引いた。
当時のISDN電話回線で東京の研究所で常時データ監視、収集した。
今は水位監視システムに衣替え利用されている。当時手前の大きな水位計はもっとボロっちかったと記憶している。


6月20日(土)
 釧路方面、釧路川沿い、道路から案内標識もなくひっそり感の五十石駅散歩訪問。霧雨、高曇り。本日宿泊者(高年夫婦、若者)3名あり。


6月21日(日)
 五十石駅の先茅沼駅まで散歩。このあたりの駅には楽書き帳があって鉄道マニア、自転車族、車族、徒歩旅行者の書き込みあり。雨模様、宿に帰ったとたん、土砂降りの雨。


6月22日(日)
 早朝6時の食事、車で五十石駅まで送っていただく。7時の列車は高校生でほぼ満席。霧が深く、飛行が心配されたものの、ほぼ定刻離陸、我が家には昼過ぎに到着。あっけない、旅の寂寥感、、、

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