★★★アメリカ大使館 観光担当部局御中 Trouble Report★★★
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ハワイのコンドミニアムの宿泊に関してTroubleに遭遇しました。以下の事態にどう対応すべきかお教えください。

◆In Japan

◆3/15(土)
息子の高校入試無事終了。都立高を何とかクリアして用意した私立高入学金がああ、、、
突然、
「ハワイに行こう!」
「さんせー。」
「ABロード買ってこよ。」
方々にTelしまくる。満杯、日程不満、無応答などなど。
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「WWWで安い切符みつけたよー。」
即、電話で購入予約。
「ホテルもWWWでさがそっ。」
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◆3/16(日) さんざん探し回って、WWW上でHVIC(Hawaii Visitors Information Center)を見つける。Formにしたがって、Ilikai Marinaの予約を入れる。
◆3/17(月) 朝9時頃、city viewならOKですとわざわざハワイから!電話が入る。さらに、追いうちをかけて15時頃に申し込み用のfaxが送られてくる。
◆3/18(火) ーーー
◆3/19(水)予約申し込みのfax用紙にカードNo、サインをし、朝食付きの確認文を付け加えて送信する。
(WWW上では朝食付きと出ていた。しかし、予約カードには宿泊費としか記入されていなかった。確かに朝食ついてんだろーね。と一言)
→しかし、HIVCからはno reply
◆3/20(木)ーーー 
◆3/21(金)こんどは念入りにHVICから郵便物到着、3/17のfax内容と同じもの。
どして?? まっ、いいか。予約は済んだみたいだし。し、しかし、鍵の受け取り方がどうなってるのかよく判らん。行けばなんとかなるんじゃないの?という声もあったが、一応、念のため、鍵の受け取り方について問い合わせのfaxを送信する
→相変わらずno reply。
カードNo、サインをもらえばもこっちのものというのかな?
◆3/22(土)ーーー
◆3/23(日)午後、成田へ。no replyオンパレードにちょっとばかし不安だけど、予約は済んだようだし(こちらが勝手にそう思い込んでるだけなのだが)、出発するのだ!! 


◆In Hawaii
◆3/23(日)午前10時頃、どおーっしゃぶりの雨の中Ilikai Marinaに到着する。
なんとなく、不吉な予感!!
Securityに鍵を預かっていないか尋ねる。彼は何も聞いていないと言う。
心配が現実のものとなる。持参したFaxを頼りに電話で問い合わせてくれたが、
日曜日なので担当者がつかまらずに連絡待ちになる。
この日曜日到着というのが苦労のはじまりだった。
Ilikai Hotelにも聞いてくれたが、鍵は預かっていないという。連絡待ちの間に
Alamoana Shopping CenterのInformation に行き、Consumer Protectionの
電話番号を教えてもらう。しかしOfficeは案の定お休みだった。
再びIlikai Marinaに戻ると、Securityが鍵の受け取り場所が判ったと教えてくれる。
しかし、鍵を受け取りに行く会社(Hawaiian Cond Resorts, Tel:949-4505)は
知らない名前だったので、再び電話で確認すると、午後3時に鍵を取りに来るように
といわれる。
 豪雨の中、判りにくい事務所を探し回る。ずぶぬれで、ちょっとみじめな気分。
この事務所で「鍵の受け取り方を問い合わせたfaxをすでに送ったのに何の返答も無く、
その上こうして鍵を取りにここに尋ねてこなければならないのは何故だ?」と怒るが、
事務所の女性は、仲介しているだけで何も知らないという。
たらい回しと責任逃れは彼等の得意わざか。
彼女は「本来この受け取り書類はagentがサインするものだが、今回は特別にあなたが
サインしてください」と言う。書類にサインするが、宿泊が29日までになっているのを
見逃す。
かなり、興奮していたからなあ、反省、はんせえ! 
Room No.1702の鍵を受け取り、豪雨の中Ilikai Hotelに戻ってようやく入室する。
3/24(月)トラブルも忘れて、観光 ハワイはいいな。
3/25(火)トラブルを忘れて、観光 ハワイは楽しいな。
3/26(水)トラブルを忘れて、観光 ハワイはいいな。
3/27(木)トラブルを忘れて、観光 ハワイは楽しいな。
3/28(金)夕方7時過ぎに知らない男性から突然電話があり、明朝から別の予約が
入っているので、部屋を移動するようにと言われる。当初の契約内容と違うと反論するが、
「私はそんなことは知らない。とにかく部屋を移動して欲しい。」と言われる。
最初にサインした書類を改めて見直すと、宿泊が29日までになっていた! オウノウ!
部屋の移動のことは何も聞いていない、HVICと話し合ってくれるように依頼する。
しばらくして、HVICから、担当した者が不在なので詳細は不明だが謝るので、
とにかく部屋を移動してほしいとの要請があった。
しかたなく、移動先の部屋は3人が泊まれるか見たいので鍵をもってきてくれと
言って電話を切る。使いの人が鍵をもってきてくれたので部屋を見に行くが、
二人分のベッドしかない。至急エキストラベッドをもってきてくれるように電話するが、
夜8時過ぎになっていたので、先の担当者はつかまらず。しかたなく、要望事項を
answering machineに入れる。
ひたすら逃げ回る、これが向こうさんの手口らしい。→当然no answer
3/29(土)次の宿泊者ともめるのはいやなので、Room No.1702の鍵は指示通りに、
部屋のテーブルの上に置き、やむなくRoom No.1613に移動する。
突発事件のめぐりあわせがどうも週末になってしまう。関係者に連絡の取りようがなーい。
結局エキストラベッドが無いので、以後二日間息子(15才、身長173cm)は
床の上に敷いた毛布の上で寝る。
かなりふかふかのじゅうたんで、床とはいえ家のせんべー布団なみではあったが。
3/30(日)トラブルはトラブル、観光は観光。ハワイは楽しい。 
3/31(月)部屋の鍵を部屋のテーブルの上に置き、早朝5:30にホテルを出て、
空港へ向かい、帰国する。
 
ちょーっ、くやしいな。このかたきとってやるーっ。
 
 ホノルル滞在中、担当者と直接会うことは一切無く、
支払書類にサインの依頼もなかった。
鍵を受け取るときの(3/23)書類にサインをしただけです。

◆In Japan
4/1(火)帰国後、 カード会社NTTリースに電話してどう対応すべきか尋ねる。
トラブル担当者に契約関係書類のcopyを送る。折り返し電話で、コンドミニアムの
宿泊を受けた会社に、何らかの料金減額等の交渉をすること、およびカード
引き落とし請求があった時点で、引き落とし停止の処置をとることが出来るかも
しれないので連絡してくださいと言われる。
4/2(水)午後10時(Honolulu time: April 2, 3:00am)宿泊料金減額の
依頼文をHVICあてにfax送信する。Hawaii Consumer Protectionに本trouble reportを
郵送する。
英作文得手ではないが、この際だものがんばるっきゃあない。
4/18(火) Consumer Protectionに出した本書類(trouble report)を含めた封書が
宛先不明で戻ってくる。
とほほほ、、、
正確な住所を知りたく日本のハワイ観光局に電話したがbusyでつながらず、
留守電指定のFax番号に質問を送信したが何の返答も得られなかった。
そこで現地で調べたConsumer Protectionの電話番号が手元にあったので
直接Hawaiiに電話をし住所、Faxを知ることができた。早速新住所で上記報告書を
再郵送した。
この段階では意地でも訴えてやるってえ意気込み。Consumer Protectionなら何とかしてくれる
だろうと大いに期待もしたのだが全然あてにならないことがわかった。
 
4/26(土) クレジットカード会社から利用代金明細書が送られてきた。しかし、
請求金額は当初の契約通り969 .60ドルでFaxで要求した15%減額要求は受け入れられ
なかったことを知る。
おーまいごーっど! 
4/28(月) Hawaiiでは一方的に格下の部屋とかつ突然の部屋の移動を余儀なくされた
ことを伝え、現在Hawaiiの関係者と調整中なので支払を待って欲しい旨NTTリースに
電話する。
しかし、基本的にカードNoを知らせた段階で契約は成立している。現地で上記料金請求書
にサインしていないというが、契約内容に大きく違反している訳ではないので支払を
差し止めることはできない。と言われる。
私は、現地で請求金額が明示されたチケットにサインして後、最終的に支払契約が
成立するものと思っていたが、それは甘い考えだったようだ。
一旦カード番号を知らせたら契約内容にかかわらず、お金はとられるものと覚悟する
しかないようだ。この程度なら、納得しなさいの口調。
 
 武蔵野消費者センターに現状を報告し対応を相談したが、有効な対応策はない
とのこであった。カード会社のクレーム係に事情を話してカード会社から現地の
旅行業者に何らかのアクションをとって貰うことが必要と勧められる。
この際、なりふり構わず相談するのだ。実はABロードトラブル担当にも電話した。
しかしカード会社と同じく、その程度なら納得するっきゃないとの宣托であった。
 
 それでもめげずにNTTリース担当者にHVICに対し、何らかの警告を発してもらうよう電話をする。しかしその後何の反応もないところを見るとうやむやのうちに本件は終了してしまったか。
んむ、やれるだけのことはやらなければ。しかし、だんだん、あきらめムードになってくる。
4/29 再度、HawaiiのConsumer Protectionに現在までの経緯と今後の対応を
どうすべきかについて質問のFaxを送付した。
 ---5/6現在--- 
にっくき!!HVIC(Honolulu)
ハワイ観光局(日本)、Consumer Protection(Honolulu)
カード会社(NTTリース:日本)
いずれからも何の応答も得られていない。
予想していた事態とはいえ、悲しいことである。最後の手段、これはアメリカ大使館に直訴するしかないと考えた。
ということで本Trouble Reportはアメリカ大使館に送られた!
 その結果
---5/14---
 ハワイ観光局より電話あり(本報告書はハワイ観光局に回されたようだ)。書類がアメリカ
大使館より転送されてきた。悪質な場合弁護士をたてて争うしかない。
(そんなことできるわけが無いでしょ、やめてよ。しかし、、、まっ、)
この程度の被害だったら、泣き寝入りしかない。(というような感じのこともいわれた)
一応悪しき事例として受け取っておく。(ということのようです)
以前送付されたというFaxは、受け取った覚えはないが、もし送付していれば
こちらの手違いで紛失したのかもしれないので一応謝る。
(えーっと、それはないぜ、ハワイ観光局どの、見て見ぬふりをしておいてからに)
 
 同日、東京都消費者ルームより電話あり。問い合わせの件はどうしようもない。
警視庁の生活経済課(03ー3581ー4321)に報告することしかないとの返事。
しかし、お金が返ってくる訳でもないし、結局泣き寝入りすることにしたのだ。
 
おお、エキサイティング!! ハワイ旅行

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