★★★再々々ハワイ訪問★★★
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老爺「アナタ、最近なんとかツアーおひとり様参加が続いているけど、たまには一緒に行こうよ。」、カミさん「アンタこそ、自分勝手の放浪旅をやってるんじゃないの。」という2人の反省をふまえて、今回ハワイに一緒に行くことになりました。

9月23日: 1日目
 成田、中華航空、20時、ほぼ定刻通り出発。混雑期を外したつもりが、機内はほぼ満席、暇な人が多いんだね。

9月24日:2日目
 7時間弱のフライトで無事ハワイに到着。空港を出て、旅社の無料シャトルバスの受付とバス乗り場は階が違っていた。バスの乗客は思いのほか少なく5,6人。20分ほどでホテル着。

 ホテルのチェックインは15時との返答。仕方なくスーツケースを預けて昼食兼散歩。天気晴れ少々曇り。

 途中、出くわした宣伝マンのチラシのホテル・カフェへ。地元の人や観光客で満席。しばらく待ってようやく席に案内される。しめて$30の昼食($24の食事に$4.5のチップ:旅本によれば15%が相場)。この値段で、焦げ臭いワッフルとしょっぱいチーズ付きのパンケーキに、ハワイの食事は不味いという第一印象に早くも陥る。


レイアウト、見た目はそれなりなんだけど

 徒歩でアラモアナセンターへ。上手な人だけでなく、子どもが出てきてちょっと興ざめなフラダンスショーを見て、その足でドンキホーテに寄り、食料(野菜、魚中心)購入。

 
一生懸命に踊る子供達、そして超美人にうっとり、いいなあ

 ホテル設備:湯沸器、トースタ、電子レンジ、4口の電気コンロ、オーブン、サンヨー冷蔵庫(サンヨー製)、サムスン液晶TV、大小鍋2個、フライパン、2人分の各種類の食器。

 椅子は固く、ソファーなしでくつろげないねとカミさんがぼやく。バスタブ無しのシャワー。ウオークインクローゼットがあるので、洗濯物干しが楽チン。

 8日間の滞在、可もなく不可もなしの住環境です。

 夕食はパンと果物で済ませ、当地のパンフレットで観光情報収集する。20時ぐらい、早めの就寝。

9月25日:3日目
 トースターは表裏ムラ焼け、半分焦げ面という欠陥優れもの。黄色のトマトは美味、白アスパラは筋っぽいが美味しい、などなどの朝食でした。インターネットで白アスパラの料理法を検索。そのとおりに作ったら、美味でした。

 インターネット情報によれば、ハワイにCityBankはなく、ABCストアATMが最も手数料が安いようだ。

 早速、ABCストアへ。ATMを前にして、Cashを選択すると最大$100ぽっきり(ATM使用料は$2/1回)。1回でそれ以上おろせないの??お店のおじさんが親切に説明してくれた。Withdrowを選択し$800金額入力でOKでした。

 お昼は昨日のハワイ食にめげて、ダウンタウン(バス$2.5)で中華飲茶にしよう。何番バスに乗れば良いのか分からず、バス待ちの現地のおじさんに聞く。親切に教えてくれ、かつ必ずトランスファーチケットを貰いなさい。そのチケットで帰ってこられるからとのお得な情報も教えてくれる。

 十数年前訪問した橋のたもとの美味しい中華屋さんは健在だった。お代は$30余でお腹いっぱいで、大満足。


橋のたもとの中華屋さんの飲茶、おすすめ

 旅本では3時間以内ならトランスファーOKと記していたが、実際は5〜6時間以内のようだ。例のトランスファーチケットでワイキキにもどり、ロイヤルハワイアンセンターのツアーデスクでポリネシアン文化センター行きを予約する。

 カミさん眼鏡を忘れたとかで、前の方じゃなければ見えないとショーの座席に拘る。運良く明後日の真ん中で前方の席を予約できた。日本語ガイド不要と言うとうれしい10%引き。

 2階のフードコートでお休みしていたら、ココナツ葉細工のバラを作りながら通りかかったお爺さん目撃。カミさんにけしかけられて直撃取材。しかし、教えてくれたのはバラだけ。他のも教えてもらいたかったが、他に知っている気配がなかった。

 ワイキキの食料品スーパーFoodpantry、価格はドンキの1.5倍ぐらい、何も買わず。

 夕食は昼食中華残のドギーバッグとあわせて、初めてのご飯。炊きあがりはイマイチなので、次回は一工夫必要だ。

9月26日:4日目
 昨日カミさん、日傘紛失。心当たりのパン屋に出向くが忘れ物なしとのこと、ちょっと失意。

 パン屋の向かいにある話題の丸亀うどんに人が並んでいなかったので、少々早めの昼食とする。味が濃いし、ぬるいなあ(アツアツは無理かも)。安価なお店選びはむずかしい。

 食後はカピオラニ公園内を涼場をさがして点々移動。読書、ストロー細工など、両名思い思いに時間を過ごす。

 夜はregendコンサート。エルトン・ジョン、レディー・ガガ、マイケル・ジャクソンそしてプレスリーのそっくりさんが次々登場。舞台はめまぐるしく代わって飽きることなく、最後まで楽しめた。


コンサート劇場下で開演前のダンス。プロの踊りはそばで見ていて、気持ちがいい

 
劇場の入りは五分、終演後の記念撮影あり

 マイケル・ジャクソンのダンスがとても良かった。プレスリーが(本物より)ハンサムだとカミさんがのたもうておりました。

9月27日:5日目
 午前中は部屋でのんびり。

 昼過ぎホテルに迎えのシャトルバス(日本人のみ十数名)で出発。ポリネシアン文化センターまで約1時間。

 日本語ガイド不要のチケットのはずが、他の日本人と一緒に日本語で園内を案内される。良く分からないが、まっいいか。

 先ず最初は、カヌーショー。いろいろな地域の踊りが披露されるが、見た目代わり映えしない。それよりも、地域ごとのテリトリーで様々なイベントが行われているので、アチコチウロウロしながら、主目的の草あみ体験教室を探す。結局、お魚とバラだけだった。新しいネタが見つからずホント残念無念。

 

 


他に作れるのないの?と尋ねるも、娘さんができるのはエンゼルフィッシュだけ

 ディナーはダンスを見ながら(舞台最前列の中央という特等席)バイキング形式でした。種類も多く、それなりに美味しかったです。

 

 
ディナーショー、舞台の真ん前の特等席でした

 その後は、ショー開演前の舞台裏を案内してくれる無料ツアーに参加しました。

 
衣裳部屋、そして開演前の劇場風景

 メインのショーは、ある主人公の一生みたいな演劇仕立て。予約時の拘りの席は最高の場所。しかし、またまたダンスを見せられ、飽きちゃった。途中で出されたてんこ盛りアイスクリームを食べきれず。

 夜9時終了、シャトルバスでホテルまで。

9月28日:6日目
 本日はHISトロリー1日無料券がある。ダイアモンドヘッド周遊、ダウンタウン、アラモアナ方面への3つが乗り放題。

 ダイヤモンドヘッド周遊は、お上りさん状態で約1時間の乗車。始発場所に戻ってアラモアナ方面に乗り換え、ワードハウスへ。本を探したが、見当たらず。ダウンタウン方面に乗ってチャイナタウンで昼食。適当に選んだ中華飲茶はまあまあの味でした。

 アラモアナ行きに乗り、ワードウェアハウスの本屋さんで草あみ本発見購入。スタバでお茶し、ドンキで食料一式購入、などなど、目一杯トロリー活用、乗り疲れ。

 夕食は牛ステーキ。とても美味しかったですよん。インターネットで鍋でご飯を炊く方法を調べ、ゆっくり時間をかけて炊く。大変美味しく出来上がり、いうことなし。

9月29日:7日目
 昼食がてら、アラモアナ方面へ。今日のフラダンスは上手なグループでした。一応お店を見て回るが、取り立ててほしいものはない。カミさんドラッグストアで歯グッズとネールグッズを購入する。


アラモアナSCへ、運河沿いの気持ちのいい散歩道

 
アラモアナSC、今日のダンサーはみなさんとても上手でした

 今日の昼食は中華に替えて、タイ料理。やっぱり東南アジア系の料理は口にあうねと2人で納得。

 ウォールマートに寄って、ちょっとした土産グッズ、ナッツ、チョコなど購入。お店をいろいろ歩きまわったのでいい運動になった。

 夕食はシャケの切り身と野菜料理。

9月30日:8日目
 土曜日のみに開かれるというKCCファーマーズマーケットへ。旅本の案内の通りに22番に乗ったが、カピオラニ公園前で運転手がKCCに行くには23番か24番に乗り換えなさいとの案内で数名が下車。直ぐに来た23番に乗る。トランスファーチケットは求められなかった。

 マーケットでは9割が日本人、外国に来たのにという思いで、ちょっと興ざめ。

 

 食料品を少々買い込み、会場の端で草バッタ、草玩具を広げ、小さな$1表示で開店トライ。草バッタや指ハブを作りながらお客の反応をみるが、全く声がかからない。観客のほぼ全員が日本人という事もあって、興味を持ってくれる人はいない。

 22番バスに乗るが、ここでもトランスファーチケットは求められなかった。有効時間はまだたっぷりある。また別のバスに乗れるかも?

 ホテルに戻り、午後は現地の観光案内書にあったロイヤルハワイアンセンターの草あみ教室に出かけるも、今はやっていないとのことで、がっかり。

 仕方なく、インターナショナルマーケットをぶらぶら。出口に中華のテイクアウトあり、早速購入。

 てなわけで夕食は中華おかず、やすくておいしくて大満足。

10月1日:9日目
 2番バスに乗ってビショップ博物館へ。このバスは停留所と観光地の名前をアナウンスしてくれる。ダウンタウン中華街を抜け、高速道路インタチェンジ先で下車。降りたのは日本人おばさん3名と我々のみ。

 
カフェテリアで昼食  たまたま見かけた、地元有志の定期演奏会

 この2番バスはダイアモンドヘッド・ワイキキ経由・ダウンタウン間の超便利な路線。これまで5,6回利用。トランスファーチケットを貰うと5〜6時間以内であれば帰りも使える。往復2.5ドルと超格安交通費。

 10時半からの日本語解説員(ボランティアのおばあさん)からハワイ王朝の歴史や日本移民との関連など興味深いお話を伺いました。

 昼食は付設のビュッフェでいわゆるハワイランチ(サラダ野菜の上にチキン、小トースト)。ワンプレートてんこ盛りで見栄えはいいが、付属のドレッシング味がピンとこない。

 ホテルに戻って、途中で買ってきたパンケーキ(少し塩味)のおやつにビールという変な組み合わせに。

 もう、明日帰国予定。

10月2日:10日目
 8時間弱の空旅は特に問題なく、無事帰宅。

 留守番猫(友人に餌やり依頼)は最近行儀が悪くなってあと始末が大変です。

 でも、飼い主が帰ってきたのを喜んでか、ずーっとさっきから、なきやむ気配がない。

 

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