★★★世界一周「いつやるか?」「今でしょ!: 71歳」(2013年:8月-12月)★★★
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 リマ中心街散策
9月10日 リマ
 飛行機遅延で遅れて合流したT氏と街散策、2時間ほどリマ市内を歩きまわる。帰りは、歩いて、宿まで帰還。泊人は若い男女4,5名でよもやま話に花が咲 いていた。それを眺めているのはそれなりに心やすまる。

 保養地ミラフローレンス
9月11日 ミラフローレス
 しとしと雨。T氏とタクシーでリマの保養地ミラフローレスのホテル(日本で予約済)へ移動。近くの旅社でとりあえず300km先のイカ(ナスカ近く)ま でのバス予約(空路クスコ直行が高価なのでバス選択)。

 翌日クスコを目指すことに決定。雨は上がったが気温は低い。

 バス旅の始まり、先ずはイカへ
9月12日 ミラフローレス→イカ
 朝食はとてもシンプルだが、それなりに美味しい。肌寒い気温。T氏の堪能な西語のお陰で今のところ順調です。

 14:00ミラフローレンス発、イカ着20:00、思った(4時間)より時間がかかって日 没。到着後の宿を心配したが、ターミナル周りにたくさんあって、T氏の交渉力でその一つに滑りこむ。

 明日は夜行バス(クスコ行き14:00発購入)なのでゆっくりこの街を散策できそう。クスコに午前中に 着けば、その日のうちに次の街までバスで標高を下げることができる。(高山病対策)

 さらに、夜行バスでクスコ
9月13日 イカ→クスコ
 懸案の高地都市クスコ、高山病が出ないことを祈る。午前ゆうゆう、15時のバスで明日到着予定。持参の薬服用。

 やっと、目的地マチュピチュ
9月14日 クスコ→マチュピチュ
 前日15時発(ホントは14時半発)翌日朝8時半着(17時間強)の夜行バスはなかなか手ごわい。

 夜中ずーっと大音響で映画上映、音楽が途切れることなく流れる。おまけに空調が雑で猛烈に蒸し暑くなっ て、冷房が入ったり。途中標高3000m付近アバンカイでの休憩で外に出ると、冷蔵庫のような寒さ。

 それでも何とかクスコ着。両人とも高山病の気配もなく、早速広場周りの旅社を探す。しかし旅社での情報 は飛行機がお高いという情報のみ。

 すると偶然リマの日本人宿で一緒になった学生さんたち3名と遭遇、マチュピチュ情報などいろいろ教えて いただく。今日は土曜日、明日は日曜なのでこの街の受付でのマチュピチュ入場券の入手はあさって以降になるかもという情報。

 しかーし、教えてもらった近くの旅インフォで重要情報入手。マチュピチュ現地では全日早朝から夜遅くま で入場券の受付をしているとのこと。ラッキー!マチュピチュで入場券受付入手可。

 まずは、コレクティーボ(乗合バス)でオジャンタイタンボまで標高を下げよう。乗り飽きた再びの乗合バ ス旅、延々4時間ほど山道を揺られまくる。到着しての宿探しが懸案だが、決まれば午後はゆっくりできる。

 ところが、コレクティーボは、周りには宿もなさそうな気配の鉄道駅前で止まる。マチュピチュまでいけば 宿は豊富(のはず)、日曜日のマチュピチュ入場切符入手も即日可能かもしれないし、もう、先に行くっきゃあないでしょっ。再びレッツゴー。

 まあだ日も高い、もう成り行きでマチュピチュまで列車移動だ。列車はツーリスト向け高めの料金だが、豪 華(という表現にしておこう)。ラウンジ付き列車の旅を楽しみつつ、マチュピチュまで来てしまった。

 マチュピチュ、、さすが観光の街、安宿はすぐ見つかったが、残念ながらwifiなし。二人ともちょっと 疲れていた。

 マチュピチュ見学、両替注意
9月15日 マチュピチュ
 早朝、本日のマチュピチュ入場券入手、やったね。午前8時頃からマチュピチュ行きのバスが次々に出る。乗る。着く。入場してすぐ目の前に広がる石の遺跡 群。

 むおっ。不思議、不可思議、不可解、不便。崖ぷちにまで石垣、整然と段々に積まれて。自給自足ですよ ね。

  
太陽の門まで行きました(右)。思ったより遠かった。


お疲れ気味

 足慣らし、太陽の門まで往復約2時間のハイキング。運動不足というより運動過多か。下山後の具入スー プ、二人での乾杯ビールは至福のとき。

  明日のオジャンタイタンボ駅までの切符入手。フラフラと登ってきた坂を降りようとしたら、T氏「待った、ホテルまでの帰路を確認しましょう。」「オオ、対 岸へのこの橋を渡れば最短最小高低差ですね。」重い荷物を引っさげての移動、この急坂の町をいかに効率よく移動するかの気配り、参りました。

 ロスのATMで下ろしたドル紙幣。かなり使い古した札が多い。これが問題。ペルーではホテル、交通機 関、両替所でドルを使う。しかし、どこでも、古びたドルが突っ返される。ちょっとよれよれだともうダメ。

 替えてくれるソルはよれよれのくせにドルはピン札要求なんて大いに虫が良すぎる。古びたドル札は本物の 証だと)と思うけど見解の相違、ドル札はできるだけ新券を用意しましょう。

 T氏と別宿
9月16日 クスコ
 ほぼ9時マチュピチュ発オジャンタイタンボ駅まで。ここからコレクティーボでクスコ。数日前の真逆コースをたどってクスコに戻る。

 ホテル探し、数軒、シングル2部屋がなかなか確保できない。たまたま遭遇したドミあり、私ここでOK。 基本シングル泊希望ののT氏は別ホテル探索へ。15時T氏と再会。近所に見つかったとのこと。

 ホテル関係者を通じて、明日プーノへのバス券8時半発を購入。ついでにホテル前タクシー7時20分予 約。これにて準備完了。あとは高山病対策薬服用と体調維持。

 再バス長旅
9月17日 プーノ
 クスコからプーノまでは約7時間のバス旅。標高3000m以上の高地をひた走る。外はピーカンだが疲れもあって単調な枯れ草の色、乾いた大地。景色を楽 しむよりも早く着いて欲しい。

 15時過ぎ予定より少し遅れて大きな湖、チチカカ湖が見えてホッとする。3000m以上の高地にこんな でっかい湖があるとは、人工のマチュピチュ空中都市とはまた違って、自然の偉大さに改めて感嘆敬意。

 タクシーで「歩き方」の1ホテルに直行。二人個室がすんなり決まって疲れも半減。夕食は鶏肉雑炊(みた いなもん)、頑張って完食するもちょっと胃の調子がぁぁ。

 久しぶりに

休息日
9月18日 プーノ
観光、移動なしの完全休養日。結構突っ走ってきたけど、しばしの休息。 裏手の市場でT氏と晩食。スープとご飯物はなかなかのお味。おばちゃん美味しかっ たですよー。

 ウロス島観光
9月19日 プーノ
 ウロス島ツアーに行ってきた。片や山の上の都市マチュピチュ、片や湖の上の町ウロス島。人間というのはいろんな住み方を考えるものだ。仕方なく、それと も好んでか。

 えーとウロス島とは葦でできた浮島群。枯れた葦が敷き詰めてあり、その下数10cmには水が迫ってい る。歩くとフワフワしてとても気持ちがいい。

 水調達の最も容易な水の上に住むという発想は自然でよく理解できる。(どっちかいうとマチュピチュは生 活容易環境とは思えない。)

 ところで、ウロス島の食料源は魚か。それにしても見本の実物も、干物で見たのもそれほど大きくはない。 今は観光中心。手漕ぎの葦舟にも乗せてもらいましたよん。

 交通網の発達した今となっては不便なことのほうが多いように思える。とはいっても生活習慣をすぐ替える ことなんてできないし、彼らは彼らなりに与えられた環境に順応した生活を淡々と続けているということなんでしょう。


プーノの街からチチカカ湖方面

  
ウロス島観光、葦舟にも乗りました

 国境越えバス
9月20日 コパカバーナ
 早朝バス、国境越えでボリビア、コパカバーナに入りました。同じ地名ならブラジルのほうが有名であるが、これは無関係の話。

 国境で両替、またお金の単位が代わって慣れるのに時間がかかる。国境越え後のバスの中で1ボリビアーノ 徴収。

 ところで、「歩き方」に偽札注意なんて書いてあるけど、そんな余裕なし。初めて面会する人に人違いを指 摘させるようなもんでしょ。(国境両替所を信用)。

 小さな町、ターミナル近くwifi付きホテルはすぐ見つかった。3階が難点、50点。

 チチカカ湖徒歩数分、足こぎボート、観光船らしきものがチラホラ。

 ペルーの長距離バスは2階建て、大抵トイレも付いている。軽食、飲み物が付く場合もある。バスはその街 のどこに着くか着いてみないと分からない。そこからホテル群が遠いことも多々あり、その場合はタクシー利用になる。タクシーは乗車前の値段交渉が大事。

 コレクティーボ(小型乗合バス)は大型バスターミナルと発着場所が違うので、情報収集の必要あり。発車 時間も満員になれば発車、料金も交渉次第。

 長距離バス券の購入はホテルが代行してくれるか、その筋の人を紹介してくれる。但し、若干の手数料が上 乗せされる。

 いずれもそれなりの語学力、交渉力がないとバス旅はすんなりとはいかない。西語堪能な同行T氏に感謝、 感謝。

 湖渡渉バス
9月21日 ラパス
 コパカバーナ13時発,バスはいつものように少し遅れての出発、約4時間のバス旅。途中チチカカ湖どうやって対岸の街に渡るのかな。

 バスは大型イカダ、乗客は小型ボート(20名)に分乗し、渡渉。ボートは風が強くよく揺れたが、5分程 度

 夕方、ラパス着。タクシーはどこをどう走ったのかぐるぐる走行、方向感覚麻痺状態で「歩き方」推薦ホテ ルに直行確保。

 フロントのおっさんがやけに明るい。暗いよりはいいけど、当方疲れてんの、ごめんね。

 無法バス
9月21日 ラパス
 ラパス市内は渋滞の嵐。バスの運転手も強引な割り込みで頑張るが、途中ギブアップ(?)。こんなことあっていいのか。「バスはターミナルまで行かない、 ここで降りろ。」みんなブツクサいいながらも降りるので、我々も従うきゃあない。

 ここはどこ?バスターミナルはどっち?状態。T氏の情報収集努力により周辺の雰囲気把握。タク シーでターミナルへ。しかし、目当ての「デラックス」バス会社オフィスは終業。ガーン!
 仕方なくターミナルの普通(?)長距離バスに変更。19時発夜行バス12時間、明日早朝ウユニ着予定。

 ウユニ湖観光決まり
9月22日 ウユニ
 ウユニ早朝6時着。珍しく予定より1時間も早いが、あいにくホテルもお店も睡眠中。たまたま出会ったおばちゃんに声をかけられ、ホテルとウユニ観光(明 日)のお任せパックに決定。

 懸案の宿探し不要(徒歩数分に決まり)、明日の観光手配済(10集合、荷物保管OK)。今日一日これか ら大好きなゆっくりのんびりタイム。

 ジャガイモ料理、語学
9月22日 ウユニ
 メルカド(市場)まで歩いてみた。昼はここで食べよう。ピーカン故、日向はそれなりに温かいが、日陰に入ると風もことの外強く感じ寒い。我が息子提供の ダウン一枚がとても役に立つ。

 じゃがいも料理に挑戦??じゃがいも+鶏ガラスープ(なんでこんなもん日本から持ってたんでしょ、イン スタントコーヒー、紅茶にまざっていた)で煮込んでみた。
 T氏の温ソーセージと食べ物交換パーティ(っていうのか)。両者とも美味しゅうございましたよん。

 長期旅行中の学生2名が同泊。T氏によるとメキシコで数週間、語学学校で西語を勉強して南米に入ったと か。そういえばメキシコのサンフェルナンド館滞在中”南下するのに必要”といって、自転車旅者が語学学校に通っていた。

 その学生さんは実践しながらここに来て「旅会話なら、今は何とかイケています」とのこと。実際に使うこ とでレベルアップ、若いってすごいな。

 その話を聞いて、次の目標、語学研修旅ってのもいいなと思った。英語ちょぼちょぼ、西語ゼロなんて豪語している場合ではない。

 ウユニ塩湖ツアー
9月23日 ウユニ
 メンバーは全員日本人。学生若者3名、リタイア男性3名(私+T氏+1)、勤務先変更特別休暇中女性1、計7名。

 ツアーリーダーの案内は西語堪能なT氏のおかげでとても順調にメンバーに伝わった。朝10時から夕方日 没まで、全員とても楽しい1日になった。

 塩湖はまっ平:私には結構うねっているように思えたのだが、若者に聞くと平らじゃないのという。乾季で も探せば塩水状態の領域(低いから貯まる)があるんだから少しうねってると思う。(大した問題じゃないんだが)

 蜃気楼:遠くになんか島みたいのが浮かんでいる。蜃気楼だと。ほーー。塩湖は地平線(塩平線)上に浮か んで見えるので蜃気楼とすぐわかるとか

 塩湖面:亀の甲羅状の模様(50cm前後)が全面に広がっている、境界線は少しガサついて盛り上がって いる。部分的に薄青色の塩の薄い部分があって靴で踏むと塩水が見える。踏み抜くことはほとんどなく、自由に歩きまわることができる。

 昼食:周りが塩塩塩真っ白状態平原で美味しい昼食。いいねー。

 塩湖上の車道:時速80kmで1時間走ってもまだ塩湖、とにかく広い。ツアー車が何度も通るので轍が ずーっと伸びている。

 塩湖の中の山or島:往復1時間ほどのハイキングが楽しめる小山がある。頂上からの眺めも十分楽しめ た。直径50cmを超える巨大サボテンが林立した間を歩く。

 ツアーリーダーは名ディレクター:みんなを楽しませる小道具を準備している。ゴジラやキングコングのプ ラ玩具持参、 参加メンバーに共作写真環境提供。サタディナイト・フィーバーポーズ、バンザイポーズ、疾走ポーズ、土俵入りポーズ、人類進化ポーズ、背面ポー ズ、、、。、そして楽しいポーズで写真をとってくれる。熱いサービ精神に脱帽。

 夕日:現状乾季なのでほとんど乾燥、塩水がほとんど残っていない。現在最も塩水が豊富な地域まで移動、 夕日が沈むのを全員で見守る。

 メンバー全員、写真、写真、写真、カメラのない爺だけがダウンを着込んで寒さに耐える。全員貸与長靴 姿。辺りはくるぶしぐらいまでの深さ。ピチピチちゃぷちゃぷランランラン。、それにしても寒いねー。


こんな写真を撮ってみたり

  
こんな写真を撮ってみたり、

   
昼食も付いて、大変美味しかったです

  
夕暮れまで粘って、寒かった

 ラパス
9月24日 ウユニ→ラパス
 夜行バス約11時間でウユニからラパスに移動。ホテルは「歩き方」の1ホテルに直行確保。ゆっくり休んで明日早朝のバスでプーノに移動する。

 ラパス中心街は坂が多く、道も狭く曲がりくねっていてその上通行人が多くとても歩きにくい。昼食を求め てT氏とホテル付近を歩きまわるが、坂が多く、酸素不足で息が切れる。ハー、ヒー、フー、ヘホ。

 逆コースでプーノ
9月25日 ラパス→コパカバーナ→プーノ
 朝8時半発のバス、ラパスから来た時と真逆コース(約8時間)、コパカバーナ経由でプーノに戻る。コパカバーナへ入る前のチチカカ湖渡渉は風情があっ てとても心地いい。

 乗客はバスとは別に適宜20人乗り小型ボートに分乗し、約5分で対岸に着く。また、国境通過は来る時と 違ってとてもスムーズ。

 明日のアレキパ行きバスを考え今日のホテルはプーノの中心街ではなく、バスターミナル付近を探す。 wifi環境ホテルを探したが、数軒に当たるも皆無。とにかくゆっくり休める環境であればそれ以上は望むまい。

 国境越え、時差1時間調整だが、1時間早く、それとも1時間遅く、どっち??。

 静養
9月26日 アレキパ
 プーノからアレキパのバス旅は6時間。15時半ターミナル着。高度が下がって街を歩いても息切れしなくなったのがうれしい。

 タクシーで歩き方の1ホテルへ。ドライバとT氏の会話が弾んで、別なホテルを勧められ、長距離市内ドラ イブになったが、初志貫徹。wifiも使えて今までの安宿より確実に1ランクアップ。ここに2泊、ゆっくり静養。

 夕食、T氏と一緒に街にでる。なかなか居心地のよさそうな雰囲気の街。

 ソパ(具入りスープ)
9月27日 アレキパ
 基本私は汁っぽいものが好きなのでsopaをよく頼むが、これがホントに汁だけでお腹の足しにならなかったり、汁を飲み過ぎてお腹の調 子がイマイチになったり。sopaを注文したのに、基本鶏肉&フライドポテトがメインに出てきて、そんなに一緒に食べられないでしょ状態になったり。もち ろん最終的には、宿に持って帰って完食するが。

 ここアレキパには、大きなスーパーでお惣菜もあるのが、とても嬉しい。どうしてもいろいろ 買い込んでしまう。これ美味しい、これ塩すぎ、甘すぎ、余っちゃった、どうしよ。

 T氏に教えてもらったこと
9月28日
1 両替:相手が示す金額の現物を確認してから自分のお金出すこと:電卓200(ドルの入力)、すかさず両替商2.75かけて550(ソル)の表示、OK 了解。出された紙幣をすべて確認し、ドルを手渡す。

2 両替時は大きいお札になりがち、細かいお金に両替しておくことも必要:今回は細かいお金が手元にあっ たので不要

3 タクシーは上限を想定して交渉:ホテルまで来るとき7、フロントのお姉さんから「バスターミナルまで は6,7ドルよ」上限8ドルと決める。実際は6ドルで成立。ラッキー。

4 タクシーは自分の荷物を完全に降ろしてから、お金を払うこと:実行。今後も心がけていきます

 

バス、ホテル、ツアー、日程、すべてに的確な判断力、行動力を目の当たりにして、今までの私の旅とは次元が違って、目からうろこ、驚 きの連続でもありました。

 次回は、この旅で見習ったあるいは経験したいろいろな旅のノウハウをこれからの自分の旅に活かしていき たいと思います。本当に有難うございました。

 私はここでT氏と別れ、今晩ナスカ経由(予定2泊)でリマに戻ります。

 私はカモか
9月29日 ナスカ

 バスを降りて、まず明後日のリマまでのバス11時半発を購入。夜行動はいやなので夜行便で朝行動にしようと思ったのだが、生憎この会社は昼便だけ。最も 早くリマに着くのが11時半発で夜19時なので暗くなっている。タクシー利用なので大丈夫と思うが、このリスクは仕方ない。

 しつこく言い寄ってくる地上絵ツアー&ホテル勧誘のおばちゃんを振りきって、目的の歩き方の1ホテル へ。で、どっちへ行きゃあいいんだ。勝手に歩き出すと「そのホテルならこっちだわよ。」と追いかけてきて、あくまでおばちゃんは親切。

 犬棒でづんづん行くと怪しい男性1名が前方に。馴れ馴れしくxxホテルどうとかこうとか、しきりに話し かけてくる。

 「私はこのホテルxxに行きたい」「そのホテルならこっちだ、でも名前が変わってyyっていうんだ、あ れがそうだ」 「確かにyyだが、名前変わったったって、ほんとか、」「こっちのホテルzzなら朝食付きでxxソルだぜ」(おりょっ、、目指すホテルxxより安いし、朝 食付きがいいじゃん、急転直下の心変わり)ホテルzzに落ち着く。

 T氏命名3無いホテル(石鹸、タオル、トイレットペーパーなし)だが、トイレ・シャワー付きの個室、熱 い湯が出るのが何より。ちなみに4無いホテルは、加えて便器の蓋なし。

 会計を済ませると、さっきのおばちゃんが待ち構えていた。「あら、またお会いしましたね。」当方、その あたりの経緯がわからないまま、地上絵ツアーの交渉に入る。決めたっと。

 この、一連の経緯は少し怪しい。おばちゃんが私をカモと認定。先に待たせた相棒に安宿を紹介させ連れ込 む。そこに再びおばちゃん登場。地上絵ツアーを勧誘。無事カモ料理完了。

 ちびたバウチャーレシート、これで明日8時迎えに来るツアー、嘘じゃなかろうな。乞う後編ご期待。

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 公園の周りでパレードあり、華やいだ雰囲気。メルカド&日曜市を回って現地食堂に入る。

 魚の揚にあんかけご飯みたいのを頼むと「sopa?」と聞いてきたので即「OK.」全部は食べきれな かったが久しぶりの魚(鯖)にホッとした。

 再度公園に引き返すと、パレードの表彰式、審査員の前のエキシビジョン。現地若者ペア、子供ペアの激し くかつ華麗なラテンダンス。炎天下女性は裸足、若者とのコンビも抜群、自分も高揚してきて何かジーンとしてきた。

 美味しい食事、素晴らしいエンターテインメントに感謝。

 目が眩んだか
9月30日 ナスカ
 おばちゃん指定の8時なっても迎えが来ないじゃん。8時半、不安になってフロントにバウチャーの切れ端を出してご相談。チラッと見て「いくら払ったの」 「ホー」「とにかくもうちょっと待ってみたらぁー」

 と言われて腰をかけたところで迎えのマイクロバス登場。

 反省:交渉人の身元確認できるものを貰うこと。ツアー会社の電話ないいし名称を確認すること。この交 渉、甘甘かった、次回は自戒。
(前日フロントでは2日分払ったあと、領収書をしっかりもらったのに、ツアーの方はおばちゃんに目が眩んだか、老爺)

 フライトは30分ほどだったが、とても感動した。あのまんまるの軌跡、ハチ鳥など二本の直線がきちんと 同心円で閉じるところ、数本のまとまった直線、微妙な曲線で表現される、動物、昆虫、などなど、故意に描かねば絶対に表現できないものだ。

>>セスナに乗ってから気をつけなければならないのは、つい地上絵に釣られて首を左右に動か してしまうこ とです。パイロットは必ず左右の乗客が平等に見られるように旋回してくれるので、自分が座った方向の窓から目を離さないことです。右向いたり、左向いたり するとたちまち酔ってしまいます。(カミさんのメール)

 そのとおりでした。パイロットはちゃんと両側に見えるように旋回してくれるんですね。でも見終わってセ スナを降りた時、ちょっとフラフラしました。

 山肌、平地、に描かれている絵を見て、人間ってなんでこんなことするんだ、、、開いた口がふさがらない (褒めてんのよ)。


地上絵、写真だと、よくわかんない

 今日の昼食はメルカドでsopaを食べました。具(マカロニ)がたくさん入っていて汁パスタみたいでと ても美味しかったです。(T氏からメルカドの食堂は安くて美味しいんですよ、と教わりました。)

 油断大敵、夜のタクシー
10月1日 ナスカ→リマ
 昨日sopaの美味しかったメルカドの食堂。昼前、バスの時間も迫るがまだお米が炊きあがらない。急いでいたので何でもいいからと注文。ごはん少々に骨 付き肉入りぶっかけご飯。

 食べ終わって5ソル/180円(昨日3ソルだったから)出し、手を出してお釣りください。おばやん、両 手広げるジェスチャーでつり銭をよこさない。「昨日3ソルだった」と主張するが後の祭り。「特別用意したからね」みたいな言い訳をグダグダいうだけ。

 美味しかったので今日も来ましたよ。みたいな安易な気持ちでおばやんにすっかり油断してしまった。

1 払う前に必ず金額を確認すること(数表または電卓持参)。
高いと思ったら、
2 昨日はxxソルだんたじゃないか
3 よその店で同じもの食べたらxxソルだった
4 アミーゴからxxソルと聞いてきた
(嘘でもいいから言ってみる)

基本:金額を確認するまで絶対現金は手渡さないこと

ですね。油断大敵

 ナスカ発11時半、リマ着19時。暗くなっての行動は緊張する。住所を書いたメモでタクシー交渉。正規 タクシーの運転手は強気、聞いていた値段よりずっと高い。

 しばらく落ち着いて客がいなくなったところでウロウロしている運転手らしき人物に声をかけると想定価格 でOK。白タクだったが運を天に任せることにした。

 (明るいうちはいいが、こう暗くなるとひとりなので何があってもおかしくないとは思う。一応看板や道の 特徴、建物など目印をメモしながら、、)

 最終目的のホームステイお宿付近で少し迷ったが無事、到着。ホーッ

 メルカド、スーパー
10月2日 リマ
 近所のメルカド、スーパーに回って果物だのラーメンだの何となく食べたいものを仕入れてきた。
当地のトマトは縦長、酸っぱくも甘くもなく。その他の賞味感は後日。

 メール
10月3日 リマ
 「ナスカで分かれたTさんからのメール」

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 ナスカからイカまで行ったところ、パラカスにはピスコに行きそこで乗り換えてパスコに行くしかないとの こと。

1 12:00発のバスでピスコに向かい、1時間10分した所で(ピスコまで1時間と聞いていました)バ スが停まりま したが、すぐ先にピスコへは左折と出ていましたので降りずにそのまま乗っているとバスは左折することなく直進。おかしいと思い車掌に尋ねると「ピスコは過 ぎた。次で降りて引き返せ」との返事。アリャー!
 結局1時間のロス。切符をよく見ると目的地には「Cruce Pisco」とあり、辞書で調べるとCruce とは交差点の意味。町へは行かないのだ。

2.町にようやく辿り着いたがパラカスまで行く気力は無く、日数的に余裕があるので今夜はこの町(村)に 泊まることにしました。
 どこも帯に何とやら、襷に何とやらで結局1時間以上さ迷い最後に中央広場近くのオステルに決定。一泊55ソル(朝食なし)と高かったのですが、決め手は レセプションの女の子が日本人好みの美人で愛嬌がこの上なく良かったこと。
 しかし、部屋は綺麗にまとまっており、中庭が有って高い壁一面にブーゲンビリアの花が咲いており、中央には葡萄棚が有る素敵な宿です。
 そして何よりも廊下が外部でテラスの如く使えるのが最高!ここで酒もタバコも自由。更には、自炊ができ(しませんが)冷蔵庫の使用OK。

3.チェックインの時、パラカスでは今カー・ラリーが行われており宿は満杯で、例え運よく取れても料金は 跳ね上がっていると教えてくれました。
 もしスムーズにパラカスまで行っていたとすれば、今頃は?????

4.チェックインした後食事に出かけ、昨日、一昨日ともチキンだったのにまたソパ・デ・ガジーナ。おまけ にご飯まで頼んだのですが、ソパにはいっぱいの中華麺。
 これではラーメン・ライスじゃないか!案の定ご飯は半分、ソパは3割ほど食べ残さぜるをえませんでした。あー勿体無い、勿体無い!

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 最初タイトルを「災い転じて・・・」にしようかと思いましたが、”災い”ではなく自分の”ミス”だと気 づき変更しました。

a 安く、早い時間に出発できることに喜ぶ。

b ところが、イカから直接パラカスまで行けると思いきや、ピスコまで行き乗り換えてパラカスまで戻るし かなかった。

c 加えてなまじっか少しばかり西語ができるため、バスはピスコの町までは行かず、ハイウエーのピスコ交 差点で降りタクシーで町まで行かなくてはならないことを誰も教えてくれなかったので乗り越してしまい、1時間ロスしてしまった。

d 宿探しに1時間以上費やしてしまったが、この宿が思いのほか良かった。

 更には、パラカスでは今カーラリーが催されており宿探しは困難を極めたであろうことを初めて知る。

 まさに「禍福は糾える縄の如し」、「塞翁が馬」!

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以上、T氏からのメールでした。

 日本人学校訪問
10月3日 リマ
 午後、宿のオーナーS子さん紹介の日本人学校訪問。行きはお宿から、車で校門まで送っていただく。警備員に教頭先生の名前を告げて訪問の意を伝える。

 先生からOKが出た時点で、警備員にパスポートを預ける。教頭先生に案内されて部屋に入る。すぐ、校長 先生も見えて、老爺今回訪問の意を説明する(よーするに子どもたちと一緒に手作業をして遊びたいということ)。趣旨を理解していただき、受け入れていただ きました。

 その後担当の先生お二人と内容をつめ、来週7日月曜日、小1,2年生と一緒の作業時間(45分)を受け 入れていただきました。校門でパスポートを受取り、呼んでいただいたタクシーの料金交渉までお願いし、無事お宿に帰る。

 今回の学校訪問を設定して頂いたS子さん、ありがとうございました。子どもたちにとって記憶に残る楽し い時間にしたいと思っています。

 工場見学
10月4日 リマ
 午後当地に滞在している日本人女性がオーナーS子さんに会いにきました。私も便乗して、おとなりの縫製工場を見学させてもらったり、女性お二人とヨモヤ マ話をしました。

 いままで他人とそれも女性と長時間話したことがないせいか、とても疲れました。20時にはバタン キュー。

 H先生
10月5日 リマ
 タクシーを手配していただき、7時待ち合わせの場所に。そこでS子さんに紹介して頂いたHさんにお会いした。ペルー関連考古学研究者、日本人学校の先生 でもある。

 海辺で催されるイベントに出かけたが、期待していた子どもたちとの出会いはなかった。明日、NGO主催 の主婦、勤労少年少女対象のワークショップがあるので、そこで折り紙などを披露する機会を作っていただけそうなことがわかった。

 現地の子どもたち相手なので言葉が通じない中、どんな教室になるがわかんないけど、なんとかなるで しょ。

 折り紙講習会
10月6日 リマ
 総勢20人ほど、小学校高学年ぐらいの現地の子供たちです。H先生が通訳で奮闘してくれたので、西語ゼロの私は大いに助かりました。

 最初は「唇」です。折りは簡単ですが、山折り谷折りの部分折りが難しく、結構時間がかかってしまいまし た。時間が切 迫していたので簡単な「騙し舟」で終わりにしようと思いましたが、もう少し時間をかけて「コマ」(3枚組み合わせ)をやってほしいということで挑戦しまし た。

 子どもたちも真剣に取り組んでくれたお陰で、全員完成させることができました。「おうち」に持って帰っ て遊んでね。鶴折りが4箇所ほどでてくるので時間を心配したけど、全員完成させた子どもたちの努力に感動です。

 昼食をご馳走になり、H先生にお宿まで送っていただきました。

 この機会をセッティングしていただいた、H先生、NGO関係者のみなさま、そして主役の子どもたちに  ありがとーーーーーーーーーーーー。

  
こういうふうに、ねっ

  


出来上がりー

 日本人学校
10月7日 リマ
 今日は日本人学校で本当に得難い体験をさせていただきました。

 朝9時前学校着。職員室で待っていると、校長先生が担当している理科の授業の一環、水ロケットの実習現 場を見せてくれた。子供たちが嬉々として授業を楽しんでいる様子を見るのは何年ぶりだろう。いい風景やなあ、幸福感いっぱい。

 次はマラソンの時間。生徒、教職員全員が校庭を走る。1,2年生は5分間、それ以上の学年は10分間。 全員一体、真剣に走っている様子をみて、日本人てホントに真面目なんだと思い知らされました。

(昨日の現地の子供たちの超自由な(ある意味勝手気ままな)雰囲気との落差に若干戸惑ってしまった)

 折り紙の授業は小1,2年生。自己紹介そしていつものように遊べる折り紙「口びる」から入った。部分折 が一番の難 所。先端から順に折りを指導したが思いのほか時間がかかってしまった。次のカライドサイクルでは紙が厚く、折りがなかなか決まらず、その上糊づけもあって 時間が足りない結果となった。

 例えばもう一度「口びる」を折ってみて、折りをしっかりすると仕上がりが綺麗になること。そしてこれ で、もっと遊ぶ時間を作れたかもしれない。反省点の多い授業だった。

起立!安田先生!よろしくお願いします!
こちらこそ、よろしくおねがいします}
礼!着席!
ーーーー
起立!安田先生!ありがとうございました!(どういたしまして、てれくさい)
礼!着席、生徒たちから、感謝の言葉をもらって正直とてもうれしい。

 昨日のNGOでの同じ「折り紙教室」では、始まりにも、終わりにも、生徒たちから挨拶はまったくなく、授業が終わると、なんとなく流れ解散になってい る。

 そう、これがペルーの一般的な作法(生徒と先生の関係)らしい。
(良し悪しは別として、こういうことの積み重ねがその国、あの国の文化の違いという言葉につながっていくのだと思う)

 お昼は小3年生と一緒。(お弁当を用意していただきました、ありがとうございました)よく喋る子、大人 しい子、さまざま、みんな思い思いのスタイル、和気あいあいとした空気がとても心地いい。

 食事の後、突然教室の掃除が始まった。自分も戸惑いながら、箒で掃くのをお手伝い。床は土足だが、雑巾 がけまで全員自主的に働いている。わー、ここの学校の子供たちってすごく統制がとれているー。ここまでやるのかー。

(我々小学生の頃、やはり教室の掃除をしたが(というより掃除させられたが)今でも掃除してるんだろう か?日本に帰ったり聞いてみようっと)

 放課後担当の先生方との話し合いで、次の木曜日に高学年の生徒にも授業時間を設けていただけるというこ とになった。ありがとうございます。

 次回は今回の反省を活かして、子供たちの心に残る授業にしたいと思っています。


みんなぁ、こ―折るんよ

 教材準備など
10月8日 リマ
 このところ、折り紙関連イベントで出ずっぱり故、久しぶりの自由時間。

 午前中、折り紙、数独、インターネット三昧、のんびりタイム。

 昼ごろ出かけてメルカド、スーパーマーケットめぐり。

 明後日の、折り紙教室の教材準備。

 ひまー
10月9日 リマ
 さて、今日は何をしてすごそうか。昼ごろ、近くのメルカドで果物、昨日食べておいしかったパン屋さんでパン購入。

 あと、明日の授業の準備。

 日本人学校で折り紙講習
10月10日 リマ
・対象:小学1,2年生8名
・そのべユニット:各自3枚を折る
(同じ折り3度でそのべ折りを記憶してもらう)
・1ユニットづつ組込んでもらい、最終的に30枚ユニットの大きなクス球を完成させた

・中学生3名の飛び入り参加で30枚以上のユニット確保。
・時間ギリギリだったが大きなクス球完成
・ほぼ予定通りの進行で自分としてはほぼ満足できる授業だった。

対象:小学5年生5名、小学6年生8名
1 音が出る折り紙、「紙鉄砲」を折る
全員、力いっぱい音を出してもらう。
A4用紙(印刷失敗等の再生紙)人数分
2 ミウラ折り
A4用紙(印刷した型紙)人数分x2:ひとり2枚配布
地図の折りたたみ、宇宙空間太陽電池の展開などに利用されている実用的な折り紙
3 紙トンボ(竹とんぼ)
安田オリジナル紙トンボ:人数分x2:ひとり2セット
はさみで自由に切る。実際に校庭に出て飛ばしてみる
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 1,2,3とバラエティに富んだ折り紙、紙細工で高学年生にも十分に楽しんでもらえたと思う。時間内で消化不良になることなく、余裕を持って授業をすす めることができた。

 その他、中学生の英語の授業に飛び入り参加を要請されまずい英語をご披露した。ちょっと恥ずかしい出来 だったと反省です。

 放課後、先生方のすすめで、近所の「黄金博物館」を見学した。

 1階は武器の博物館になっていて中世の甲冑、日本の鎧兜、日本刀などが並んでいる。若かりし頃の天皇、 美智子妃殿下の写真と贈り物の日本刀の展示も見かけた 

 黄金博物館とは言うが展示物には石器や土器、青銅器が多い。ミイラも展示されており赤ちゃんを抱いた女 性のミイラ、サボテンのとげで口を閉じられた捕虜のミイラなどが見られる。

 博物館の構内にはたくさんの土産物屋が並んでいた。

 その後、日本人学校の先生方4人と日本食レストランで会食。久しぶりの純日本風&アクション鉄板焼きを 楽しんだ。

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「リマ日本人学校の先生方へ」

 昨日は私のつたない手作りの授業について3単位もの貴重な授業時間を割いていただきありがとうございま した。
 授業を受けていただいた生徒のみなさん、そして準備していただいた先生方に深く感謝いたします。

 基本は折り紙の授業でしたが、
「こんな遊び方もあるんだ」
「手作りっておもしろいかも」
「変わったお爺さんがきてお話していった」
なにか子供たちのこころの中に少し残ってくれたらと願っています。

 また、規律正しい生徒のみなさんの振る舞いをみて、、自分の幼かった頃の気持ちの純粋さを思い出しまし た。(あのころの自分はいい子してたなあって)

 校内マラソン(?)の時間。とてもいい時間だと思いました。生徒、教職員全員一緒、頑張ってる子、少し 疲れ気味の子、早い子、ゆっくりの教職員、子どもと競争している先生、とてもこころのあたたまる時間でした。

 一緒にとも思ったのですが、気分が悪くなって授業に差し支えると困るので(と言い訳して)参加見送らせ ていただきました。

 今回のリマ日本人学校の先生方との出会い、そして子供たちとのふれあい、学校行事の見学などなど、この 旅での一番の思い出に残る貴重な経験になりました。本当にありがとうございました。

 過食
10月11日 リマ
 昼食はメルカド。 屋台を見て回り、サラダチックな屋台に座ったところで少し後悔した。生魚のマリネと揚芋(小甘)と魚介の唐揚げ。小腹が空いた時の小 食。
 マリネかあ、大丈夫かなあ。食後、一応メルカドのトイレ位置を確認。

 しばらくメルカドの中を散策、何となくお腹は大丈夫みたい。小バナナとグアナディージャ(と思われる) を買って、昼食。具入りスープ(マカロニ+骨付き肉)と魚の揚げ付きご飯(スープとご飯物のセット)。過食満腹。

 帰宿、お腹は大丈夫であった。天気良好日差しがきつい。その他特記事項無し。

 大統領府見学
10月12日 リマ
 A美さん(オーナーS子さんのお知り合い)と一緒に見学させていただきました。若い女性と一緒で少し緊張した。こちらで絵を勉強している方です。

 見学は1時間ほど。衛兵が要所に直立不動で立っていて、それなりに絵になっていた。説明は西語、時にA 美さんが訳してくれたが、詳細は???官邸の雰囲気が味わえればそれ以上は望むまい。

 その後中華街方面を案内していただいた。昼食は、はい、当然中華料理。美味しゅうございました。バスで 宿に戻る。

 お店探検
10月13日 リマ
 リマ日本人学校の「折り紙&手作り」教室で使った一連の作品は、学校に寄付というか置いてきたというか(よくいうと)引き取っていただいたので、また1 から作り始めました。

 「花火」「八角箱」「ムービングボックス」「カライドサイクル」などなど

 昼時近くのお店群探検!のつもり。S子さんにルートを教わったが間違えて(うろ覚えでした:はんせー) 発見できず。

 たまたま出会ったメルカドでちょっと買い物をした。

 宿に戻って、作業の続き。明日はサンチャゴに飛ぶ。


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